TVアニメ『キリングバイツ』12週連続インタビュー
第2回 内田真礼(中西獲座役)
――内田さん演じるエルザが登場した第2話のあらすじを改めてご紹介お願いします。
内田 前半は第1話から引き続き、ヒトミと「山荒(ラウディ)」の戦いです。そして後半にエルザが登場し、ヒトミたちと大学で会って、喧嘩を吹っ掛けては追いかけっこをするのですが…。私個人としては野本の大学の友人・盛山のインパクトが強いです(笑)。まだ「獣獄刹(デストロイヤル)」が始まっていないのに、人間サイドからめちゃくちゃ濃いキャラが出てきたなぁ…と。
――そんな第2話でしたが、内田さんの思う見どころはどこになりますか?
内田 どこか特定のシーンではなく第2話全体の見どころとして、怖いだけではなく明るく可愛く、どこか裏世界っぽい雰囲気が漂っているヒトミの存在そのものでしょうか。そして個人的には盛山です(笑)。収録現場のお芝居がもの凄い圧でした! 『キリングバイツ』はキャラクターも世界観も濃いですが、盛山もそこで負けていない存在感ですよね。
――第2話のアフレコをしてみての感想はいかがですか?
内田 エルザはぱっと見、イヤなライバル風の印象もありますが全然そんなことはなく、話すととてもいい子なんです。そこをどのように表現しようか考えて臨みました。最初はひたすらヒトミを煽りまくっていますが、トゲトゲしさを出さずに、意地悪なだけではないキャラクターになったらいいなと思いながら演じています。セクシー…ではありませんが女の子っぽさがあり、女子のイヤな面を正直にさらけ出すさっぱりした面もあります。観る方にはその点も好かれたらいいな、とも。
――アフレコ現場の雰囲気はいかがでしたか?
内田 収録の合間も出演者同士で作品の話をワイワイ話し合っていて、凄くいい空気の現場です。作品自体は激しいバトルの連続で生死の話も出てきますが、現場はゆったりと楽しくやっています。先輩方が多いという点も嬉しいですね。
――エルザを演じて楽しかった、あるいは苦労した点はありますか?
内田 エルザ(チータ)は獣闘士(ブルート)の中では強い方だと思うのですが、身近にヒトミ(ラーテル)とかお兄(中西大河(ティガ))のような、めちゃくちゃ強い人たちがいて、そのせいか色々と受難のキャラクターでもあるんですよね。捕まったり痛めつけられたり、大体の大変なことはこの作品で経験したような気がします(笑)。毎回「ああ、今週はこんな試練が来た…」と思いながらの収録でした。苦労することも多かったですが、エルザは決めのシーンもたくさんあるので、カッコいいシーンは嬉しかったです。ヒトミとの関係も、彼女が大好きなように見えて急に醒めた言動になったりと、コロコロ変わる猫っぽさも楽しかった。チータですけど(笑)。
――ヒトミのパンツを奪うという衝撃的な初登場のエルザでしたが、これまでに初対面で衝撃を受けた方はいますか?
内田 最近、収録現場でモヒカンの声優さんにお会いしました。声優の方は個性的な方が多いのですが、ここまで尖った方は初めてでびっくりしました(笑)。悪党の役とか担当されたら、凄い雰囲気が出そう!
――ちなみに初登場でヒトミのパンツを奪うシーンは、どのように演じられましたか?
内田 「やばい奴が出てきた!」「何かが起こりそう!」と、怪しい雰囲気になったらいいなと思って演じました。「もしかしてセクシーなことが起きるかも…!?」というドキドキ感が出せるように、一言ずつ気を付けて収録しましたね。
――気になるキャラクターはいますか?
内田 「レオ」の活躍をもっと見てみたいですね。アニメでもカッコいいシーンは結構あるのですが、もっとどんなキャラクターなのか知りたいです。あとはお兄ですね。めちゃめちゃカッコいいです! 強いし立ち振る舞いから常に自信が溢れていて、無条件で「好きー!」って思えちゃいます。エルザもただただ崇拝してしまいますね。やっぱりお兄が一番です!
――もし獣化するなら、何の動物がいいですか?
内田 エルザ役だからというわけではありませんが、足の速いチータがいいです。私、運動神経が欲しいんですよ。中学・高校でリレーの選手になったことがなくて、足の速い人が羨ましかった! 小学生の頃なんてクラスメイトに「ゴールにケーキがあると思って走りなさい!」と言われて、「うん、わかった!」とか言っているような残念な子供でした(笑)。
――それでは次回、第3話の紹介をお願いします!
内田 「獣獄刹(デストロイヤル)」に向けて、ヒトミと野本の前に現れた岡島との作戦会議になっていきます。キャラクターも増えてくるのでチーム戦の要素も出てきて、バトルの雰囲気が盛り上がっていきますね。いわば「獣獄刹」の準備段階となる回なので、本戦を楽しむためにも絶対に見逃せません! エルザも野本たちを「牙闘(キリングバイツ)」の世界に導きつつ、ヒトミとも色々な形で絡んでいきます。あと、エルザたちがコスプレ姿を披露します! ちなみにこのコスプレ撮影会のシーン、男性陣のガヤの収録が熱過ぎてちょっと怖かったです(笑)。女性陣は収録中、後ろの方で目を背けていました。そんな風に細部まで役者陣が魂を込めた、白熱のお芝居も注目して下さい!
――視聴者へメッセージをお願いします。
内田 原作を読んだ時やオーディオドラマの収録時から感じていましたが、『キリングバイツ』はキャラクターが濃くて、獣闘士には動物のモチーフがあり、それぞれのイメージがはっきり伝わってくる作品です。そんなキャラクターたちの戦いや交流を楽しんで下さい。バトルは激しくなり強敵もいっぱい出てきて、ここからますます面白くなっていく作品です。引き続きよろしくお願いします!
内田 前半は第1話から引き続き、ヒトミと「山荒(ラウディ)」の戦いです。そして後半にエルザが登場し、ヒトミたちと大学で会って、喧嘩を吹っ掛けては追いかけっこをするのですが…。私個人としては野本の大学の友人・盛山のインパクトが強いです(笑)。まだ「獣獄刹(デストロイヤル)」が始まっていないのに、人間サイドからめちゃくちゃ濃いキャラが出てきたなぁ…と。
――そんな第2話でしたが、内田さんの思う見どころはどこになりますか?
内田 どこか特定のシーンではなく第2話全体の見どころとして、怖いだけではなく明るく可愛く、どこか裏世界っぽい雰囲気が漂っているヒトミの存在そのものでしょうか。そして個人的には盛山です(笑)。収録現場のお芝居がもの凄い圧でした! 『キリングバイツ』はキャラクターも世界観も濃いですが、盛山もそこで負けていない存在感ですよね。
――第2話のアフレコをしてみての感想はいかがですか?
内田 エルザはぱっと見、イヤなライバル風の印象もありますが全然そんなことはなく、話すととてもいい子なんです。そこをどのように表現しようか考えて臨みました。最初はひたすらヒトミを煽りまくっていますが、トゲトゲしさを出さずに、意地悪なだけではないキャラクターになったらいいなと思いながら演じています。セクシー…ではありませんが女の子っぽさがあり、女子のイヤな面を正直にさらけ出すさっぱりした面もあります。観る方にはその点も好かれたらいいな、とも。
――アフレコ現場の雰囲気はいかがでしたか?
内田 収録の合間も出演者同士で作品の話をワイワイ話し合っていて、凄くいい空気の現場です。作品自体は激しいバトルの連続で生死の話も出てきますが、現場はゆったりと楽しくやっています。先輩方が多いという点も嬉しいですね。
――エルザを演じて楽しかった、あるいは苦労した点はありますか?
内田 エルザ(チータ)は獣闘士(ブルート)の中では強い方だと思うのですが、身近にヒトミ(ラーテル)とかお兄(中西大河(ティガ))のような、めちゃくちゃ強い人たちがいて、そのせいか色々と受難のキャラクターでもあるんですよね。捕まったり痛めつけられたり、大体の大変なことはこの作品で経験したような気がします(笑)。毎回「ああ、今週はこんな試練が来た…」と思いながらの収録でした。苦労することも多かったですが、エルザは決めのシーンもたくさんあるので、カッコいいシーンは嬉しかったです。ヒトミとの関係も、彼女が大好きなように見えて急に醒めた言動になったりと、コロコロ変わる猫っぽさも楽しかった。チータですけど(笑)。
――ヒトミのパンツを奪うという衝撃的な初登場のエルザでしたが、これまでに初対面で衝撃を受けた方はいますか?
内田 最近、収録現場でモヒカンの声優さんにお会いしました。声優の方は個性的な方が多いのですが、ここまで尖った方は初めてでびっくりしました(笑)。悪党の役とか担当されたら、凄い雰囲気が出そう!
――ちなみに初登場でヒトミのパンツを奪うシーンは、どのように演じられましたか?
内田 「やばい奴が出てきた!」「何かが起こりそう!」と、怪しい雰囲気になったらいいなと思って演じました。「もしかしてセクシーなことが起きるかも…!?」というドキドキ感が出せるように、一言ずつ気を付けて収録しましたね。
――気になるキャラクターはいますか?
内田 「レオ」の活躍をもっと見てみたいですね。アニメでもカッコいいシーンは結構あるのですが、もっとどんなキャラクターなのか知りたいです。あとはお兄ですね。めちゃめちゃカッコいいです! 強いし立ち振る舞いから常に自信が溢れていて、無条件で「好きー!」って思えちゃいます。エルザもただただ崇拝してしまいますね。やっぱりお兄が一番です!
――もし獣化するなら、何の動物がいいですか?
内田 エルザ役だからというわけではありませんが、足の速いチータがいいです。私、運動神経が欲しいんですよ。中学・高校でリレーの選手になったことがなくて、足の速い人が羨ましかった! 小学生の頃なんてクラスメイトに「ゴールにケーキがあると思って走りなさい!」と言われて、「うん、わかった!」とか言っているような残念な子供でした(笑)。
――それでは次回、第3話の紹介をお願いします!
内田 「獣獄刹(デストロイヤル)」に向けて、ヒトミと野本の前に現れた岡島との作戦会議になっていきます。キャラクターも増えてくるのでチーム戦の要素も出てきて、バトルの雰囲気が盛り上がっていきますね。いわば「獣獄刹」の準備段階となる回なので、本戦を楽しむためにも絶対に見逃せません! エルザも野本たちを「牙闘(キリングバイツ)」の世界に導きつつ、ヒトミとも色々な形で絡んでいきます。あと、エルザたちがコスプレ姿を披露します! ちなみにこのコスプレ撮影会のシーン、男性陣のガヤの収録が熱過ぎてちょっと怖かったです(笑)。女性陣は収録中、後ろの方で目を背けていました。そんな風に細部まで役者陣が魂を込めた、白熱のお芝居も注目して下さい!
――視聴者へメッセージをお願いします。
内田 原作を読んだ時やオーディオドラマの収録時から感じていましたが、『キリングバイツ』はキャラクターが濃くて、獣闘士には動物のモチーフがあり、それぞれのイメージがはっきり伝わってくる作品です。そんなキャラクターたちの戦いや交流を楽しんで下さい。バトルは激しくなり強敵もいっぱい出てきて、ここからますます面白くなっていく作品です。引き続きよろしくお願いします!